
沖縄展 -海と風の手しごと-
開催期間:2025/6/28(土)~2025/8/3(日)
自然と暮らしが織りなす、やさしいものづくりの風景
潮の香りがただよう海辺、季節を運ぶ風の音。
自然とともにある土地で、そこに暮らす人々の手から生まれる、丁寧な「手しごと」。
この企画展では、海や風を感じる場所で、その土地の暮らしに寄り添いながら生まれた作品たちをご紹介します。
使うたび、目にするたびに、自然のやさしさや作り手のぬくもりが伝わってくるような、そんなものたちが集まりました。
シマノネ
デザインブランド《シマノネ》は、ゆいまーる沖縄株式会社と沖縄県立芸術大学の協業から生まれたブランド。沖縄で生まれ育つことでしか持ちえない思い出や、沖縄の自然、伝統文化など、今後も残していきたい沖縄の良いところをイメージの核として、デザインされたそれぞれの柄はとっても魅力的なものばかり。
シマノネは、ずっと大切にしていきたい「島の根っこ」のこと。
沖縄の自然や文化、想いを、それぞれのデザインに込め、いつもの暮らしの中で「島の根っこ」に触れるきっかけをつくります。
琉球グラス
再生ガラスを使ったあたたかみのあるものづくりをされている工房清天さん。モールとは鋳型のことで、型を用いて造り出した力強いラインが、ほかにはない勢いを生み出している特徴的なグラスです。
心を落ち着かせる、という意味を持つチルアウトの名前のとおり、丸みを帯びたたたずまいは、1日の終わりに眺めたくなるような美しい曲線を描いています。
やちむん
「焼き物」という言葉を沖縄風に発音したのが「やちむん」です。たまに「やむちん」と間違われることがありますが、「焼き=やち」「もの=むん」という音の変化とおわかりいただければ覚えやすいはず。小皿を中心にいくつか並びます。
黒糖
沖縄県内の8つの離島で育てられた砂糖キビからそれぞれの島で黒糖をつくり、小さなパックに詰めました。八つの島で作られる沖縄黒糖は味も香りも色も食感もそれぞれ異なります。食べ比べて違いを楽しむのはもちろん、パッケージもかわいいので小分けパックをちょっとした手土産に使っても便利です!
他にも、首里織のコースターや、まーす袋、琉球こけし、シーサー他たくさんの沖縄の魅力ある商品が揃います。
自然に寄り添いながら生まれる、美しさと実用性を兼ね備えた沖縄の魅力たっぷりの商品たち。
「海」と「風」という見えないけれど確かにそこにある力を感じながら、心を静かにゆだねて、ものと人とのあたたかな関係に触れてみてください。
プーラビーダ霧島店(文化公園向かい)
住所:〒880-0032 宮崎市霧島4丁目111-1
TEL:0985-22-8890
営業時間:11時~20時
開催日 | 2025年7月15日~8月3日 |
---|