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2022年9月16日(金)

紙のいらないコーヒーフィルター「Caffè hat」

◆Caffe hat ¥4,400(9/1より価格改定いたしました)

毎日を彩る磁気ブランド「224 porcelain」

 

肥前吉田焼

日本有数の温泉地であり、お茶どころとしても有名な佐賀県嬉野市。【肥前吉田焼】という陶磁器をつくっている歴史ある町としても有名です。肥前吉田焼は有田焼の絵付けのような独特の様式というものがなく、決まった様式のない自由なものづくりが特徴で、ほかの焼き物にはない魅力を持っています。伝統的な陶磁器はもちろんですが、時代の流れに合わせて新しいタイプの陶磁器も積極的に創作するその意欲的な活動も多くのファンを獲得している魅力の一つといえます。

「224 porcelain」はそんな「肥前吉田焼」のブランドです。

セラミックコーヒーフィルター

・カフェハット

今回ご紹介するのは、その名前の通り、帽子の形をしたコーヒーフィルター「Caffè hat カフェハット」です。紙を使わないセラミックコーヒーフィルターです。遠赤外線効果とミクロの穴が水のカルキ臭や不純物を取り除きまろやかで飲みやすいコーヒーをご自宅で楽しめます。水道水を注げば浄水器の代わりとしてもご使用いただけます。ブラックコーヒーが得意ではない人も、このフィルターを使えば、そのまろやかな口当たりにブラックコーヒー好きになるかもしれません。

カフェハット上から

セラミックフィルターは多孔質性セラミックという特殊な土を使用しているため通常の磁器のように薄く作ることが難しいのですが、そのフィルターを最大限に薄くし、そうすることで抽出するスピードをペーパーフィルターに近づけました。また、通常のドリッパーはカップの淵いっぱいをふさいでしまうので、珈琲を淹れている最中に今どのくらいカップを珈琲が満たしているか持ち上げないと分からないものがほとんど。一方Caffè hatはフィルターを受けるコースターを三つ葉にし、空間をあけることで、珈琲の落ちている様子を確認でき淹れ過ぎることがありません。コースターの裏面は、マグカップとフィルターが安定するように溝を作り、ずれ落ちないように工夫しています。

カフェハットコースター

カフェハット


コーヒー粉の荒さによっては目詰まりすることもありますが使用後にオーブントースターまたはガスコンロの直火で焼けば、詰まったものが灰となって落ちるので半永久的に使うことができます。紙フィルターの使い捨てがなくなるのでSDGsですね。長く使っていただけるものとして、贈り物にも大人気。伝統工芸の町から生まれた、紙を使わないフィルターで秋のコーヒーライフを愉しんでみませんか?

カフェハット3つ

 

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