2024年11月20日(水)
予約スタート 2025ひむかしめ飾り
◆税込¥4,180-
【予約期間】2024年11/20(水)~12/15(日)
【受取期間】2024年12/26(木)~12/30(月)
【予約方法】店頭またはお電話にて承ります
※全店で先着30個のみです。予定数に達し次第終了となります
日本の伝統 しめ飾り
日本の伝統文化お正月。世の中はクリスマスムードでにぎわっていますが年越しの準備は進んでいますか?年神様をお迎えするために飾るしめ飾りは、年末から年始にかけて玄関などに飾ることで、災いが外から入ることを防ぐといわれています。ライフスタイルの変化とともにお正月の過ごし方も変化し、正月飾りもお洒落なものが増えていますが、本来の意味である「神様に供える」ために、自然のもので作られた伝統的なしめ飾りを飾ってみませんか?
そもそもしめ飾りとは…
正月行事というのは、年神様という新年の神様をお迎えするための行事です。年神様は家々にやってきて、生きる力や幸せを授けてくださると考えられています。2025年は巳神様をお迎えするために準備をしなくてはいけませんね。
しめ縄は結界の役割
神様の領域と現世を隔てる結界の役割を持っていて、不浄なものが中に入り込まないようにしてくれます。神社にしめ縄が張られているのは、ここから先は神様の領域ですよ、と示し内側を神聖で清らかにしてくれているのですね。
しめ飾りは正月飾りのひとつ
しめ飾りは、門松や鏡餅と同じくお正月に年神様をお迎えする「正月飾り」のひとつで、しめ縄を縁起物で飾り付けたものです。
ひむかしめ飾りが出来るまで
しめ飾りは五穀豊穣の感謝を込めて神様に捧げるもの。つまり、今年実った稲穂を使って作るものが神様にとって最上のものとなるのです。今回使う稲は昨年同様、藤野ファームさんが丹精込めて作ったアート稲。5月の田植えから稲刈り・乾燥まで丁寧に愛情込めて育ててくれました。
土台のリースは職人技で
今年は現代風の要素も取り入れて、形をリース型にすることにしました。この土台となる部分を、しめ縄職人の井上さんに依頼。井上さんは全国の神社から制作の依頼が来るほどの、その道のプロ。しめ縄に対するこだわりや愛情は人一倍です。
飾りの部分は開発部で作成
飾りに選んだのは「コットン」「松葉」「水引」をシンプルに3つだけ。これらを美しく飾り付けるために、強度が強く、結びやすくて解けにくいのが特徴の「男結び」という結び方を井上さんから学びました。この結び方、簡単そうに見えてなかなか難しい…!最後にギュッと縛るのですが、力加減を間違えると稲が切れてしまいます。かといって弱めにしてしまうと、リースが固定されず不格好になってしまうので、バランスを見ながら締めていきます。
飾りの意味
■ 稲穂・・・豊作祈願
■水引き・・・魔除け、封印の意味を持つ
■松・・・永遠の命や不老長寿の象徴
■コットン・・・優秀、健やかな新年を願う
こだわりの詰まったしめ飾りで新年をお迎えしませんか?